近所の低山を登っているうちは何も問題ない。
住んでいる場所にもよりますが、私が住んでいるところで言えば、1,500mより高い山に登りたい、となるといきなりハードルが高くなる。
別に高い山に登りたいわけではないけど、近所の山を何年も登っているとそういう山に登りたくなってしまう。
ちょっと離れた1,500mくらいの山で良いんじゃないの?
となるけど、2~3時間かけて登山口まで移動して、1,500mの山登って戻ってくる、ってどうよ?
移動時間に4~6時間もかけて、登山時間は4時間くらい、合計10時間近くもかかっている。どうよ?
若い頃ってそういうのはあまり気にしなかったような気がするけど、歳を取るとそういうことが気になる。タイパって若者は言っているようだけど、自分が若い頃ってあまりタイパって気にしなかったような気がするけど、実際はどうなんだろう??(記録が全くないのでまったくわからない)
私が若い頃は林道をバイクでよく走っていた。
近所に林道があることなんてもちろんないので、遠くまで移動する必要がある。
どこに住んでいるかによるが、走りたいと思う林道は経験すればするほど遠くなっていく。
登山と全く同じ。
最近立てたプランでは、鳳凰三山まで山小屋泊で一泊二日プラン。
時間的にはかなり楽なんだけど、お金が一番かかることがわかった。
一番良いと思うのは、やはり車中泊で日帰り登山。これが一番安くて効率が良い。
なんだか、登山のエキスパートから見ると妙なところで躓いているように見える、きっと。
一番効率(タイパ)が良いのは何だろう?
テント泊で縦走だろうか?
やってみないとなんとも言えないか。。
登山は装備を揃えるだけでもお金がかかるけど、それ以上にかかるのがランニングコスト。
一泊登山を10回もやれば、20万円くらいの装備品と同じくらいになる。
20万円の装備ってかなり良い方だと思うけど。
装備はある程度お金をかければ良くなるけど、プランに関してはお金をかければ良くなる、と言う傾向はあるものの、それほど単純ではないと思う。
今は登山をする人が多くなっているようなので、人と同じような行動をすると登山というよりは人との付き合いになる。